<   2012年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧

船員たちの生活

前回船員の事について少し書いたのでちょっと脱線して面白い話しをしましょう。

こういうサイズの船は、船員だけで、1000人以上乗っていて、上はキャプテンから技師、コック、ミュージシャン、ダンサー、客室係、また船員用のコックやバーテンダーまでいる。
そして、男女比率が何と8:2。
みんな若い船員で、契約期間は8ヶ月程度、そこで2ヶ月ほど船を降りて、また再契約というのが多いようです。

当然だが、船員とお客さんの恋愛は絶対禁止、これはもう厳しくて、一度でもそういう事が有ると、その日のうちに解雇、どこにいても船から降ろされる。
客室と船員階以外はあちこちにカメラがあるので直ぐにバレてしまう。
実際にその経験のある船員と話した事もある。

しかしながら、10ヶ月も乗ったまま、800人の男性と200人の女性、色々なことが起きてくる。
それはもう熾烈な女性の取り合いとなる。
これは女性船員に聞いた話だが、たとえ故郷に彼や亭主がいても船内に彼がいないということになると(ちなみにこういう噂はすぐに広まる)いろんな人から口説かれる。それはもうあらゆる船員から口説かれるらしい。
まあ当然の事だが仕事をしているとはいえ、世界中いろいろなところを回る訳だから、船内で恋人が出来るととても楽しいわけだ。
たとえそれが、船員として働いているあいだだけの疑似恋愛でも当然盛上がる。

そこで何度か契約を行なった女性船員に聞いてみると、とにかく船に乗ったら、一人お気に入りのボーイフレンドを捕まえてその彼とその航海中は楽しく暮らすのだそうだ、逆にいつまでも彼を見つけないと色々メンドウな事の方が多いそうだ。

最後にもうひとつ、ある女性船員が可愛い男性船員とつき合っていたら、その彼をなぜか同僚のゲイに寝取られたそうだ、、、いろんな事が有るんだな〜と感心した次第です(笑)
[PR]
by nobuhaihara | 2012-09-26 00:14

前回に引き続き船内の様子を

とりあえず船内の様子を説明しましょう。

3000人の乗客に1200人の船員という事は4200人が一つ屋根の下で移動しながら暮らしていることになる。
ネットニュースで見たがこういう客船スタイルでリタイヤメントホームを運営という事が現実的に思えてくる。
当然,医者も常駐、後はエンターテイナー、ミュージシャン、コックに清掃、バーテンにウエイター、ウエイトレス、その他にも、子供を預かってくれるところもあるし、ゴルフのインストラクターもいる。
そして私の仕事場、ギャラリーの販売員、アシスタント、そう言う人たちがだいたい半年から十ヶ月の契約で乗ってるという事らしい。

正直、かなりの数の客船ツアーに乗せてもらったので、最近は観光よりそういう、船員たちの生の生活も気になってくる(笑)
今回はたまたま上の客室がいっぱいになってしまい、とりあえず乗務員部屋に入ってくれという事で船内の下の部分、海面下の生活も楽しむことができた。

今回乗客としてだけではなく船員としての生活もそれはそれで興味深い物となった。
d0151267_14505746.jpg

まずこれは船員の間でハイウェイとよばれている、客の降りて来れない、船員階の真ん中を突き抜ける大通り、船員はここを中心に移動する。

d0151267_14511223.jpg


水面下の世界ではこういう扉があちこちに存在する、非常時(水の侵入があった場合)のみ開く(あるいは閉じる)水の侵入を防ぐ扉。

実は船員専用のバーも存在するし、床屋もある、そして、そこではやはり若い男女の仕事場だからいろいろな事が起きているのです。



そしてこれが上の世界、あまりに明らかな違いがわかるでしょうか、、、(笑)
d0151267_14512925.jpg

[PR]
by nobuhaihara | 2012-09-15 14:59